日曜日

タバコの煙がウイスキーのアルコールに混ざり込んで脳内に靄をかける。

あることないこと想像させる。非現実さえをも現実かと錯覚させる。非現実でも現実にせんとす衝動も生まれてくる。

眠れば最後。

突き抜けるは、白飯納豆味噌汁のみ。

非現実。しかし、現実だ。

中毒が体のコントロールを奪う。境目を曖昧にする。

それでも昼間に貰った筋肉痛と単調な雨音が、一分の隙も許さない「現実」を証明する。僕を捕まえて逃さない。

逃げられない。

これが「現実」

グッバイホリデイ